「旧道」の歴史とともに歩んだ北千住法律事務所
〜千住宿開宿400年〜
弁護士 金子美晴
事務所にお越しの皆様、最近、商店街にかかる看板が、なにか違うと思いませんか？
そうなのです。商店街の名前が変わったのです。
北千住法律事務所は、旧・日光街道沿いに立っています。
西側に並行して走る国道４号線が、現・日光街道なので、それとの対比で、よく「旧道」と呼ばれます。
徳川家康は、江戸と地方を結ぶ五街道を整備しました。
この五街道の一つである日光街道は、1625年（寛永2年）、江戸から日光坊中（現在の栃木県日光市山内）へつながる道 として整備され、宿場は21ヵ所ありました。この宿場の一つ、江戸からの初宿が千住宿です。
今年は、千住宿開宿400年を迎えたということで、旧道沿いに存在していた、４つの商店街が名称を統一し、ここは、「ほんちょう商店街」だったものが、「千住宿通商店街・ほんちょうゾーン」になりました。
北千住法律事務所は、今年で開所51年目となりました。この旧道の歴史の約８分の１を、ともに歩んできたことになります。
この事務所から旧道沿いをまっすぐ北に向かうと、ものの10分で荒川の土手に出ます。天気の良い日は、今でも富士山が 見えます（多分）。逆に、南にまっすぐ進むと、隅田川にあたります。ランニングや、気晴らしの散歩にも最適です。
ご相談された後は、心機一転、千住の町でリフレッシュしてください。
（千住宿商店街記事は、不定期で連載します）